リニア新幹線の大阪延伸前倒しへ議論開始 自民

2016/3/31 20:57
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自民党は31日、リニア中央新幹線の大阪延伸の前倒しへ向けた議論を始めた。建設主体の東海旅客鉄道(JR東海)への支援策を検討し、2045年の開業予定を大幅に前倒しすることを目指す。5月に政府への提言をまとめ、成長戦略に反映させたい考えだ。

「超電導リニア鉄道に関する特別委員会」の作業チーム(西村康稔座長)を開き、検討方針案を示した。方針案では「大阪延伸を1年でも早く実現するためのスキーム、財源などを検討する」とした。

JR東海への支援策として、税制上の優遇措置、民間では手がけにくい事業に国が出資する財政投融資、外貨準備の活用などを具体例としてあげた。

リニア新幹線は東京から名古屋までを40分、大阪まで67分で結ぶ。名古屋までは27年に開業するが、大阪延伸は45年を予定する。

JR東海は債務を減らしながら、大阪まで建設する計画だ。前倒しには国による支援が不可欠となるが、JR東海は国の関与に慎重な姿勢を示してきた。

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