日台、海難救助などで協力一致 海洋問題巡り初会合

2016/10/31 21:00 (2016/10/31 23:24更新)
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日本と台湾は31日、海洋問題に関する「日台海洋協力対話」の初会合を都内で開いた。漁業に関するルール策定や海難救助、海洋調査について協力する方針で一致した。年1回開催するとし、来年は台湾での開催を申し合わせた。日本側は対台湾の窓口機関「交流協会」の大橋光夫会長、台湾側は「亜東関係協会」の邱義仁会長らが出席した。

漁業協力や海洋調査でそれぞれワーキングチームをつくることでも合意した。

日本と台湾は東京都の沖ノ鳥島を巡り対立しており、4月には国民党の馬英九・前総統が沖ノ鳥島を「島ではなく岩」と主張。日本の排他的経済水域(EEZ)設定を認めないとしたが、5月に発足した民主進歩党(民進党)の蔡英文政権は対話路線に転じ、日本と会合開催で合意していた。

東シナ海や南シナ海で海洋進出の圧力を強める中国に対し、日台が連携するための環境をつくる狙いもある。

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