海外への国際電話、4年で半減 無料通話ソフト普及で
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日本国内から海外への国際電話の「発信」が急減している。総務省によると、2014年度の発信回数は約2億9千万回で、4年前の10年度(6億1300万回)に比べ53%減った。インターネット回線を使った無料通話ソフト「スカイプ」などの普及で、従来型の電話を使わずに国際電話するケースが増えているのが背景とみられる。
発信と比べ、国際電話の着信は回数の減りが緩やかだ。14年度は3億800万回...
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