2017年12月12日(火)

国民年金納付率65% 16年度、実質は40.5%

2017/6/30 20:22
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 厚生労働省は30日、自営業者らが入る国民年金に関し、被保険者が納めるべき保険料のうち実際に払われた割合を示す納付率が2016年度に65.0%になったと発表した。前年度から1.7ポイント上昇し、改善は5年連続。低所得などで保険料を免除・猶予される人は算出から除いており、それらを含む実質的な納付率は40.5%にとどまる。

 16年度末時点の加入者数は前年度から93万人減少し、1575万人。日本年金機構が企業に対し厚生年金の加入指導を進めていることや、16年10月に適用対象をパートなどの短時間労働者にも広げ、厚生年金に移行する人が増加したことなどが要因。都道府県別では島根県が79.6%と最も高く、沖縄県の47.8%が最低だった。

 納付率は低所得者や学生ら保険料の納付を免除・猶予されている人を対象者から除いて算出。16年度の全額免除・猶予の人は前年度より7万人増の583万人。これらを対象に含めた実質的な納付率は40.5%と前年度から0.2ポイント低下した。

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