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東太平洋のクロマグロ、漁獲削減は努力目標に 日本案より後退

米国で開催中の東太平洋のマグロなどの管理を話し合う「全米熱帯まぐろ類委員会」の特別会合は30日、2015年から30キロ未満の太平洋クロマグロの漁獲量を総漁獲量の半分以下に抑えるように努力する方針で一致した。日本は資源保護の観点からより大きな削減を主張していたが、メキシコの反対で後退した。

東太平洋で商業的に漁獲しているのは主にメキシコだが、その半分以上は日本に輸出されている。削減幅が日本案より縮まったことで、マグロの国内価格への影響は軽減される一方、資源管理の面で課題を残した。

今年7月の年次総会では、日本は2015年以降、30キロ未満の未成魚の漁獲量を02~04年の平均漁獲量から半分にするように提案していた。メキシコは一部の削減にとどめる主張だった。

すでに中西部の太平洋海域では今秋の「中西部太平洋まぐろ類委員会」の小委員会で日本提案に基づいて漁獲半減で合意している。同じ太平洋で基準が異なれば資源管理の実効性がなくなる可能性がある。

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