国家公務員総合職の女性合格者25.8% 17年度、過去最高

2017/6/30 9:00
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 人事院は30日、キャリア官僚(幹部候補)となる国家公務員総合職の2017年度採用試験の合格者を発表した。合格者に占める女性の割合が16年度比0.3ポイント上昇の25.8%で、2年連続で過去最高を更新した。旧I種試験などを含み、統計が残る1960年度以降で最も高い。政府が女性の積極採用に乗り出しており、受験する女性割合が高まっているという。

 男女を合わせた合格者数は1878人で、前年度と比べ133人減った。各省庁の採用予定人数が計722人と前年度より21人少ないことを踏まえ、合格者数が減った。女性の合格者数も484人で28人減ったが、過去最高だった前年度に次ぐ水準だ。競争率は11.0倍だった。

 政府は、国家公務員総合職試験の合格者から採用する女性の割合を毎年度3割以上にする目標を掲げ、17年春まで3年連続で3割を超えている。人事院は、こうした動きを背景に「女性の受験するモチベーションが高まっている」と分析する。

 出身大学別では、東大が372人でトップだが、前年度から61人減った。京大182人、早稲田大123人、大阪大83人、北海道大82人の順で続く。前年度に4番目に多かった慶応大は98人から79人に減らし、6番目になった。合格者の7割が国立大学の出身だった。

 総合職試験は旧I種試験などを衣替えして12年度から実施している。合格者は7月5日から始まる各省庁の面接などを経て、採用される。

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