日韓外相が電話協議 対北朝鮮「さらに重い制裁決議を」
河野太郎外相は29日、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と約20分間、電話で協議した。同日の北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受け、国連安全保障理事会が採択した北朝鮮への制裁決議に関して「履行だけでなく、さらに重い制裁を含む決議の必要性がある」との認識で一致。日韓で緊密に連絡を取り合って対応していく方針を確認した。
河野氏は協議後、省内で記者団に「日米韓で結束して事態にあたらなければいけない。北朝鮮から対話を求めてくるまで圧力をかけていかなければいけない」と述べた。