政策不一致なら「排除する」 小池氏、民進出身者巡り

2017/9/30 0:49
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新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事は29日の記者会見で、同党への合流を希望する民進党出身者について「安全保障や憲法観といった根幹部分で一致することが必要最低限だ」と語った。政策が一致しない場合には「排除する」と明言し、衆院選の公認候補として認めない方針を示した。民進党の公認申請者リストを精査し、絞り込む考えを表明した。

小池氏は29日、民進党の前原誠司代表と都内で会談した。前原氏は望む人全員を公認するよう求めているが、小池氏は記者会見で「一人ひとりの考えを踏まえながら判断する」と強調した。政策面での一致がないまま受け入れた場合、「野合」批判を受ける恐れがあるからだ。

希望の党の若狭勝前衆院議員と民進党の玄葉光一郎元外相は29日、都内のホテルで候補者選定の作業を進めた。希望の党は、衆院選で過半数を取れる候補者の擁立を目指しており、来週初めにも1次公認を発表する予定。民進党の前衆院議員は含まれない見通しだ。

民進党内ではリベラル系議員から反発する声が出ている。希望の党から出馬せず、無所属で立候補を探る動きもある。新党や地域政党の設立も視野に、小池氏とは一線を引いて選挙に臨むべきだとの声が広がる。

小池氏は30日、衆院選の協力を協議するため日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事、大村秀章愛知県知事と会談する。地方分権など共通政策に合意する見通しだ。

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