2019年2月20日(水)

夏ボーナス7年ぶり90万円台、15年2.4%増 経団連1次集計

2015/5/29付
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経団連が29日公表した大手企業の2015年夏のボーナス1次集計によると、平均の妥結額は昨年夏に比べ2.43%増え91万3106円だった。3年連続で伸びた。昨夏に比べて伸び率は鈍ったが、金額は7年ぶりに90万円台に乗せてリーマン・ショック前の水準に迫る。円安を追い風に製造業で好業績が相次いでおり、支給額を積み増す動きが広がっている。

調査は東証1部上場で、従業員500人以上の大手企業を対象に実施。今回は比較可能な63社分をまとめた。7月下旬に最終集計を公表する。

業種別では、13業種のうち10業種で増えた。製造業平均(54社)では1.66%伸び96万7870円となった。過去最高益が相次いだ電機では4.8%の伸びを確保した。

自動車は110万3802円で2年連続で100万円台に乗せ、前年比でこそ若干減ったが、金額は70万~80万円台の他業種を大きく引き離した。

大手企業では今春、円安や株高による好業績を背景に給与水準を底上げするベースアップなどの賃上げが相次いだ。夏のボーナスも業績と連動する形をとる企業が多い。

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