政治とカネ、民主幹事長にも 首相「撃ち方やめになれば」

2014/10/29付
保存
共有
印刷
その他

民主党の枝野幸男幹事長は29日、自らの関係政治団体が2011年の新年会の会費収入約240万円を政治資金収支報告書に記載していなかったと明らかにした。安倍晋三首相は自民党本部で側近議員らと会い、与野党の「政治とカネ」問題について「誹謗(ひぼう)中傷合戦になるのは美しくない。撃ち方やめになればいい」と語った。

枝野氏の関係政治団体は「アッチェル・えだの幸男と21世紀をつくる会」。11年分の報告書には新年会について「会場費」207万5千円の支出だけを記載していた。枝野氏は29日、国会内で記者団に「記載漏れだった。軽率なミスで恥ずかしい」と釈明した。

民主党の川端達夫国会対策委員長は同日、国会内で維新の党の松浪健太国対委員長と会談し、今後も閣僚の「政治とカネ」の問題を追及する方針を確認した。両党は30日の衆院予算委員会の集中審議で、望月義夫環境相や宮沢洋一経済産業相らの問題を取り上げる。

ただ菅義偉官房長官は記者会見で「国民は建設的な政策論争を望んでいる」と述べ、枝野氏の問題を念頭に、野党側をけん制した。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]