秘書が300万円を私的に消費 甘利氏が説明

2016/1/28 18:11
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甘利明経済財政・再生相は28日午後の記者会見で、金銭授受問題の責任を取り、閣僚を辞任すると表明した。「日本経済は15年続いたデフレ脱却に向けた瀬戸際にある。重要法案の成立に向けた阻害要因は取り除いていかないといけない。もとより私もその例外ではない。本日ここに閣僚の職を辞することを決断した」と語った。

甘利氏は地元事務所の秘書が建設会社から500万円を受領した経緯を説明。そのうち300万円を秘書が私的に消費したため、政治資金収支報告書に未記載となっていることを明らかにした。自身が現金計100万円を受け取っていたことも認めたが、政治資金として秘書に適切に処理するよう指示したと述べた。

会見の冒頭で「国民に心配をかけ、多大な迷惑をかけたことをおわび申し上げる」と陳謝し「秘書に対する監督責任を重く受け止めている」と強調。「自分自身なんら恥じることはしていなくても、国民の政治不信を秘書のせいと責任転嫁することはできない。私の政治家としての美学、生きざまに反する」と述べ、辞意を表明した。

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