「パリ協定」承認案が参院通過 衆院で審議入り

2016/10/28 11:52 (2016/10/28 13:23更新)
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2020年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の承認案が28日午前の参院本会議で、全会一致で可決、衆院に送付された。承認案は参院先議で、同日午後の衆院本会議で審議入りした。政府・与党は第22回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP22)が始まる11月7日までの国会承認をめざす。

協定は産業革命前からの世界の気温上昇を2度未満にすることを目標に掲げ、各国に1.5度に抑えるよう努力することを求めている。批准した国は20年以降の温暖化ガスの自主的な削減目標を国連に提出しなければならない。

衆院では環太平洋経済連携協定(TPP)承認案・関連法案を優先審議している。TPPの衆院採決を巡る与野党対立が激しさを増した場合は、パリ協定承認案の審議日程がずれ込む可能性もある。

パリ協定は15年12月にパリで開いたCOP21で採択した。米中など80カ国以上が批准済みで、11月4日に発効することがすでに決まっている。

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