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リサイクル燃料貯蔵、中間貯蔵施設操業を延期 青森

東京電力子会社のリサイクル燃料貯蔵(RFS)は27日、青森県むつ市で建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業開始時期を、これまで予定していた2015年3月から16年10月に延期すると発表した。14年1月に新規制基準に基づく安全審査を原子力規制委員会に申請したが、審査が長引いているうえ、巨大竜巻を想定した新たな安全対策工事を行うためだ。

RFSは東電と日本原子力発電の原子力発電所で出た使用済み核燃料を金属容器に密閉して空気で冷やす「乾式貯蔵」で最長50年間保管した後、再処理工場に移して再処理する。乾式貯蔵は電源を使わず自然空冷するため、水を満たしたプールで貯蔵する従来の方式より安全とされる。RFSの施設は原発敷地以外に建設する日本初の乾式貯蔵施設となる。

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