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蓮舫氏「人への投資、強化を」 首相に提案

参院代表質問

(更新)

参院は28日午前、本会議で安倍晋三首相の所信表明演説への各党代表質問に入った。民進党の蓮舫代表が15日の代表就任後初めて質問に立ち、「アベノミクスは成功しているとしながら2回も消費税増税を先送りした。矛盾だ」と批判。「成長につながらない経済政策を大胆に転換すべきだ」として、教育や子育て支援など「人への投資」を重点的に強化するよう提案した。

参院本会議で代表質問する民進党の蓮舫代表(手前)。後方は安倍首相(28日午前)

首相は答弁で「安倍内閣としての責任は確実に成果を生んでいるアベノミクスを一層加速させていくことだ」と強調。消費増税の再延期も「参院選で国民の信を問い、信任を得て、連立与党は安定した政治基盤を頂いた。矛盾、ごまかしとの指摘は当たらない」と反論した。

蓮舫氏にとって代表就任後初の首相との論戦。「民進党が選択される政策を掲げ、選択される政党になるために先頭に立つ覚悟で国会論戦、政治活動に臨む」と表明した。2016年度の第2次補正予算案について「約2.8兆円は建設国債、借金だ。どうやって財政健全化目標と社会保障の充実を両立させるのか」と追及した。

首相は「経済再生と両立しながら財政健全化への歩みを着実に進めてまいる」と説明。岡田克也前代表が消費増税を延期しても社会保障の充実を予定通り実施するよう求めたことを念頭に「赤字国債を財源に社会保障の充実を行うような無責任なことは私たちは行わない」と強調した。

蓮舫氏の後には、自民党から橋本聖子参院議員会長が質問に立ち、日ロの北方領土交渉の進展に向けた対応などを質問した。午後には27日に引き続いて衆院本会議の各党代表質問も実施。公明党の井上義久幹事長、共産党の志位和夫委員長、日本維新の会の馬場伸幸幹事長が質問する。

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