日本郵政、金融業の買収検討 投資顧問など
[有料会員限定]
日本郵政の長門正貢社長は27日、日本経済新聞などのインタビューで、今後のM&A(合併・買収)の対象として金融業を検討する考えを示した。「投資顧問やノンバンクもあるかもしれない。内部ではそうした会社も検討している」と述べた。手紙やはがきの減少で郵便事業の売り上げが落ちこむなか、新たな収益の柱をつくる狙いだ。
昨年6200億円で買収した豪物流大手トール・ホールディングスについては「囲碁で言えば一石を
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り379文字