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子育て「不安・負担」7割 厚労白書、保育・雇用の拡充訴え

厚生労働省は27日、2015年版の厚生労働白書を公表した。15歳以下の子どもを持つ親の72.4%が子育てに不安や負担を感じていることがわかった。出産・子育てに必要なことを20~40代に聞いたところ「安定した雇用」が72.1%で最も多く、「安心できる出産・小児医療」(44.2%)が続いた。

白書のタイトルは「人口減少社会を考える」で、少子高齢化に直面する日本の現状や課題をまとめた。子育てへの負担や不安を感じる割合を男女別に見ると、女性で77.3%、男性では67.4%だった。

夫婦間で出産を計画する子どもの人数は平均2.07人で、夫婦が理想とする2.42人を下回る。理由は「子育てや教育にお金がかかるから」とする回答が61.2%で最も多かった。

白書は結婚や出産、子育てを希望しても経済的な理由から実現できていない若者が多いと指摘。若者が安心して子育てできるよう、保育の受け皿の拡大や雇用の安定が重要だと訴えた。

望んでいるものの子どもがいない夫婦に理由を聞くと「欲しいができないから」が60.2%で、不妊に悩む声が多かった。「高齢で産むのはいやだから」(41.0%)、「健康上の理由」(26.5%)との回答も目立った。

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