2018年10月18日(木)

木材自給率、30年ぶり高水準、16年は34.8%

2017/9/26 20:00
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林野庁は26日、2016年の木材自給率が前年比1.6ポイント増の34.8%だったと発表した。1986年と並ぶ30年ぶりの高水準。バイオマス発電所の増加に加え、住宅用合板で国産材を使う動きが活発になったためだ。

16年に稼働を始めたバイオマス発電所は全国で17カ所に達し、木材チップなど「燃料材」の国内生産量は前年比59%伸びた。木造住宅の新設着工戸数が8%増だったことも追い風となった。

55年の木材自給率は96%だったが、輸入自由化で70年には50%を切り、02年に18.8%まで落ち込んだ。その後は合板原料にスギの利用などが進み、上昇基調にある。

高度経済成長期に集中して植林した人工林が伐採の「適齢期」を迎えており、国産材の利用は今後も拡大する可能性が高い。

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