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求人倍率、22年半ぶり高水準 11月1.12倍

厚生労働省が26日まとめた11月の有効求人倍率季節調整値)は1.12倍と前月より0.02ポイント上がった。改善は2カ月連続で1992年5月以来の22年6カ月ぶりの高い水準だ。企業からの求人が高止まりする一方で、新たに働きに出る人が減っているため。総務省が同日まとめた完全失業率は3.5%と前月と同じだった。

有効求人倍率は全国のハローワークで職を探す人1人に対して、企業から何件の求人があるかを示す。ハローワークが11月に新たに受けた新規求人数(原数値)は前年同月より4.4%減った。情報通信業や建設業、サービス業で10%超のマイナスとなった。過去に出した求人が採用につながらないまま積み上がることが増えており、求人数全体で見るとプラスが続いている。

一方、新たに職を探す新規求職件数は10.9%減った。職探しをする少数の人を多くの企業が奪い合う状況が続いている。

総務省の労働力調査によると、就業者の数は6371万人と前年同月から横ばいだった。非正規社員の数は2012万人と48万人増えて、初めて2000万人を超えた。定年後に嘱託などで働く高齢者が伸びていることに加えて、パートで働きに出る女性が増えているためだ。雇用者に占める非正規の比率は38.0%と今年2月の38.2%に次ぐ過去2番目の高水準となった。

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