/

消費者物価、7月は3年4カ月ぶり下落幅

マイナス0.5%

総務省が26日発表した7月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数が99.6となり、前年同月比0.5%下落した。マイナスは5カ月連続で、2013年3月以来3年4カ月ぶりの大きな下落幅となった。原油安の影響で電気代やガソリン代が下がったほか、テレビや洗濯機なども値下がりした。

7月の下落幅は前月から0.1ポイント拡大。今回の下落幅は、日銀が黒田東彦総裁の就任後となる13年4月に、大規模な金融緩和策を導入した以前の大きさに戻ったことになる。

分野別にみると電気代が8.2%、ガソリンが14.8%それぞれ下がった。掃除機や洗濯機など家庭用耐久財も4.5%下落。テレビも昨年あった新製品による値上げ効果がなくなり11.9%下がった。生鮮食品を除く食料は1.2%上昇したが、「チョコレートなどの食品値上げは一巡しつつある」(総務省)。

総合指数は0.4%下落で4カ月連続のマイナスとなった。食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数は0.3%上昇し、2年10カ月連続のプラスだった。

総務省は12日、5年に1度の基準改定を実施し、基準年を10年から15年に更新した。消費動向の変化に合わせ、指数を構成する品目の種類や比重を見直した。例えば、コンビニエンスストアでセルフ式で入れるコーヒーや補聴器などを新たに品目として追加した。新基準に沿って1~6月分の結果も改めて算出したところ、10年基準と比べ0.1ポイント以内の改定幅に収まっており、大きな違いは生じなかった。

過去の統計データがご覧いただけます。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

企業:

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン