2019年6月18日(火)

JA全農、新会長に山形の長沢氏 自己改革を強調

2017/7/25 19:17
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全国農業協同組合連合会(JA全農)は25日、任期満了で退任した中野吉実会長(69)の後任に、長沢豊副会長(67)が同日付で昇格したと発表した。事務方トップを務めた成清一臣理事長(67)の後任には神出元一専務(65)が就任。自民党の小泉進次郎農林部会長らがまとめた全農の組織刷新を柱とする農業改革への対処が課題となる。

長沢氏はJAグループ山形のトップを務める。全農の最高意思決定機関である「経営管理委員会」が同日実施した選挙でJAグループ栃木の高橋武氏(67)を下した。長沢氏は記者会見で「全農は自己改革を進めなければならない時期にきている」と指摘した。政府内で取り沙汰される株式会社化について、検証を急ぐ考えも示した。

神出氏は小泉氏らと近く、昨秋の農業改革では政府・与党との窓口役を務めた。監督官庁の農林水産省からは「改革の流れが変わることはなさそう」(幹部)との声が出た。

全農は三越伊勢丹ホールディングスの石塚邦雄前会長(67)と、トヨタ自動車常務や日本郵政公社副総裁を歴任した高橋俊裕氏(77)を経営管理委員に起用したと発表した。農産物の販売などで助言を仰ぐ方針だ。

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