2018年10月18日(木)

首相「おわびし訂正」 「加計、1月20日把握」で矛盾

2017/7/26 1:00
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安倍晋三首相は25日の参院予算委員会の閉会中審査で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を把握した時期について、同学園を事業者に選定すると決めた今年1月20日と改めて主張した。「申請段階で承知した」との過去の答弁に関し、野党側が矛盾を指摘すると、首相は「整理が不十分だった。厳密さを欠いていた」と釈明。「おわびして訂正したい」と語った。

質疑では、山本有二農相、松野博一文部科学相、山本幸三地方創生相の3閣僚が、加計学園の獣医学部の新設計画が認定される前の昨年8~9月ごろ、加計孝太郎理事長の訪問を受けたことも明らかになった。

共産党の小池晃書記局長は「(加計氏は閣僚に)なぜ次々と会えるのか。関係大臣には学部新設を伝え、首相だけには伝えなかったのか」と疑問視。首相は「役所の中で陳情を受けるということは一切ない関係だ。各大臣に会うように言っていない」と否定した。

計画を知った時期を巡り、首相は6月の参院予算委などで、同学園が愛媛県今治市と共に国家戦略特区に申請した時期だと説明していた。ただ今治市が特区申請したのは2015年6月で、加計学園が今治市の特区の事業者に応募したのは今年1月10日だ。共産党の小池氏は閉会中審査で、1月20日だったとする首相の答弁を「明らかな虚偽答弁だ」と批判した。

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