2019年1月18日(金)

日本郵政株2次売却、売り出し価格1322円 総額1.4兆円

2017/9/25 16:20
保存
共有
印刷
その他

財務省は25日、保有する日本郵政株を1株あたり1322円で2次売却すると発表した。同日の東京株式市場の終値から2%割り引いた価格に設定した。公募で1.3兆円、郵政の自社株買いで0.1兆円の計1.4兆円の売却収入を得る見通しだ。2022年度までにあと1回売り出し、計4兆円を東日本大震災からの復興財源に充てる。

日本郵政本社ビル(東京都千代田区)

政府が保有する郵政株を売却するのは15年11月の新規株式公開(IPO)以来、1年10カ月ぶり。市場価格からの割引率は仮条件で提示していた2、3、4%のうち、最低の2%に置いた。公募の倍率が1.6倍と投資家からの需要が好調で、割引率を低くした。今月29日に受け渡す。

2次売却により政府の郵政株の保有比率は8割強から6割弱に下がる。初回売り出しとあわせて2.8兆円を得る見通しだ。

郵政の自社株買いなどが支え、発表前より高い市場価格を維持した。ただ、IPO時の公開価格の1400円を3.6%下回っている。同期間に日経平均株価は7.8%上昇した。郵政は株価が伸び悩むなか、投資家の意欲を引き出す持続的な成長戦略を打ち出せるかどうかが今後の鍵を握る。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報