首相、ロシアの北方領土ミサイル配備「遺憾」

2016/11/25 13:09
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 安倍晋三首相は25日午前の参院本会議で、ロシアが北方領土の択捉島と国後島に地対艦ミサイルを配備したことについて「外交ルートを通じて、我が国の立場と相いれず、遺憾である旨を申し入れた」と表明した。領土交渉に関しては「日ロ双方にウィンウィンの形で進めるのが何より重要な視点だ」と強調した。

 環太平洋経済連携協定(TPP)承認案に関しては改めて早期成立の必要性を訴えた。「自由貿易を深化させたいのか後退させたいのか、日本の外交理念が問われている」と指摘。「速やかにTPPを承認することで固い決意を世界に発信し、TPPの意義を米国に粘り強く訴え続けたい」と述べ、TPP離脱を唱えるトランプ次期米大統領の翻意を促す考えを示した。

 米ニューヨークでのトランプ氏との会談に関しては「次期大統領があたかも大統領のようにふるまうことは米国の国益にマイナスとの認識に立ち、現職の大統領への敬意を示していた」と語った。「信頼できる指導者と確信できる会談だった」と強調した。

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