2019年2月23日(土)

改正金融機能強化法が成立 公的資金注入の枠組み

2016/11/25 12:28
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地域金融機関への公的資金を注入するための枠組みである改正金融機能強化法など、金融システムの安全網の期限を延長するための法案が25日、参院本会議で可決、成立した。銀行の保有株式を買い取る措置や、生命保険会社の破綻時に政府が財政支援する枠組みと合わせ、来年3月末で切れる期限をそれぞれ5年間延長する。

改正金融機能強化法は地銀や信用金庫、信用組合などを対象に資本増強を目的に公的資金を注入する仕組み。地方の中小企業への安定的な資金供給を支援する。

銀行等保有株式取得機構は銀行が持っている株や優先株、上場投資信託(ETF)などを買い取る組織。銀行による持ち合い株解消の受け皿になっている。また生保が破綻した場合、生命保険契約者保護機構が資金援助するが、民間負担でまかなえない時は政府が補助する。これら2つの枠組みも延長し、金融システムの安定をはかる。

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