2019年9月21日(土)

日中与党交流再開を確認 自公幹事長と中国共産党要人

2015/3/24付
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【北京=酒井恒平】自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長は24日、訪問先の北京で中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長と会談し「日中与党交流協議会」の再開を確認した。年内に中国の地方都市で開く。原則、年に1回開催し、両国関係が悪化した場合でも基本的に中断しないことを申し合わせた。

王氏は「双方の理解増進にプラスの役割を果たせる。外交辞令は一切いらず、思っていることを率直に話し合いたい」と述べた。谷垣氏は「大変うれしい」と応じた。

同協議会は2006年に初会合を開いた。09年の第4回以降、政権交代と両国関係の悪化の影響で中断していた。

これまで協議会は日本側は両党政調会長が担当していた。今後は幹事長が責任を持つことを決め、事実上、協議会を格上げした。

開催時期を巡っては王氏が今年秋を提案。谷垣氏は「自民党総裁選があり、終わると党役員人事があるかもしれない」と述べ、今後調整することとなった。

王氏は「(日本の)野党とも交流協議会をやりたい」とも発言し、日本での政党間交流の拡大に意欲を示した。

歴史認識についても議論になり、王氏は「先の大戦で被害者となった中国人の感情をよく考えてほしい」と話した。

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