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国交省天下りトップそろり復活 関空13年ぶり、首都高8年ぶり

国土交通省の天下りが復活してきた。政府は24日の閣議で新関西国際空港会社と首都高速道路の社長に国交省OBが就く人事を了解した。関空はパナソニックなどの出身者を社長に迎えてきたが、13年ぶりに天下りトップに戻る。首都高社長も8年ぶりに国交省が奪還する。国とのパイプを重視する会社と、OBのポストを確保したい国交省の思惑が一致した。

新関空会社の社長に就くのは元国交次官の春田謙副社長。パナソニック出身の福島伸一会長と、三井住友銀行出身の安藤圭一社長は退任する。関空社長は運輸省(現国交省)OBの指定席だったが、2003年以降は民間出身者が務めていた。4月にオリックスなどが出資する関西エアポートに運営を委託し、経営改革に一定のメドが立ったと判断した。

高速道路会社は混乱の歴史がある。旧民主党政権が10年に官僚や旧道路公団OBだった5社のトップを民間人に入れ替えた。政治主導の人事だったが、その後、民営化路線と逆行する経営もみられた。12年には5社のうち4人が異例の2年で交代。今回社長になる宮田年耕氏は国交省で九州地方整備局長や道路局長を歴任した道路のプロだ。

石井啓一国交相は24日の記者会見で、天下り人事の復活ではないかとの質問に「実績と経験を踏まえ、安定的で継続的な会社の運営に最適と判断した」との認識を示した。

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