首相、「天下り根絶に全力」 参院代表質問

2017/1/24 11:57 (2017/1/24 12:47更新)
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安倍晋三首相は24日午前の参院本会議で、文部科学省の元幹部の天下りあっせん問題を受けて、天下り根絶に全力を挙げる考えを強調した。「徹底して調査し、天下りの根絶に取り組む。必要なことは何でもやる」と述べた。国家公務員制度を担当する山本幸三行政改革相に全省庁を対象にした実態調査を指示したことに言及し「準備でき次第、結果を明らかにする」と述べた。

参院本会議で民進党の蓮舫代表の質問に答弁する安倍首相(24日午前)=共同 

日米同盟については「我が国の外交、安全保障政策の基軸」と改めて指摘した。過激派組織「イスラム国」(IS)への軍事作戦参加については「政策判断として参加する考えは全くない。後方支援を行うことも全く考えていない」と語った。

従軍慰安婦を象徴する少女像の問題を巡って揺れる日韓関係に関しては「日韓合意を誠実に履行するよう粘り強く求めていく」と述べた。「これまでの両国間の国際約束の積み重ねのうえに未来志向で新しい時代の協力関係を進化させる」と強調した。

民進党の蓮舫代表、自民党の吉田博美参院幹事長への答弁。首相と蓮舫氏による直接対決は昨年12月の党首討論以来。蓮舫氏は電通社員の過労自殺問題に触れ、長時間労働の是正は急務と訴えた。

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