2019年2月20日(水)

野党が参院選初の統一候補 まず熊本、無所属で

2015/12/23 21:23
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民主、共産、維新、社民各党は23日、来夏参院選の熊本選挙区(改選定数1)に、新人で弁護士の阿部広美氏(49)を無所属で擁立すると発表した。事実上の野党統一候補として、与党と一騎打ちの構図をつくる。無所属での出馬で政党色を薄め、安全保障関連法への反対を旗印に政権への批判票を幅広く取り込みたい考えだ。

阿部氏は会見で「今の政治では弱者が切り捨てられる。安保関連法は国民の命まで切り捨てようとしている」と立候補の理由を語った。熊本での野党統一候補は、共産党が新人候補の擁立を取り下げることで実現する。政党だけでなく、市民団体も巻き込んだ緩やかな協力関係を結ぶことで与党候補に対峙する。

23日は石川選挙区(改選定数1)でも、新人で弁護士の柴田未来氏(45)が会見し、無所属での出馬を表明した。

参院選はこれまで改選定数1の1人区での勝敗が全体の流れを決定づけてきた。来年夏の参院選では1人区が1つ増えて32選挙区となる。野党統一候補をめぐっては、熊本や石川のほか、山形、新潟、合区となる鳥取・島根など各選挙区で一本化を模索している。

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