国債の応札義務引き上げ 財務省

2017/3/22 20:45
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財務省は22日、特別な条件で国債入札に参加できる国債市場特別参加者(プライマリー・ディーラー、PD)制度の見直しを表明した。7月以降に発行する国債の入札から応札義務を「5%以上」に引き上げる方針。事実上の優遇価格で国債を購入できる枠も増やす。国債を安定消化できる仕組みを強化する。

PDは現在21社が資格を保有しており、各社は発行予定額の4%以上を応札する義務がある。義務が5%以上になれば、応札額が発行予定額を下回る札割れのリスクが回避できる。

国債を発行予定額の10%まで平均価格で購入できる枠は20%に拡充する。PDは決まった価格で購入できるため、損失を回避できる利点がある。参加者からは「足元の国債消化に問題はないが、札割れがない安心感があるのは良いこと」などの声があったという。

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