臨時国会28日召集決定 首相、25日に解散表明

2017/9/22 11:33 (2017/9/22 13:43更新)
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政府は22日の持ち回り閣議で、臨時国会の28日召集を決めた。安倍晋三首相は臨時国会冒頭に衆院を解散し、10月10日公示―22日投開票の日程で衆院選を実施する方針を固めている。25日午後に自民、公明両党の党首会談を開いたうえで首相が記者会見を開いて解散の意向を正式表明する。解散する理由などを説明し、国民の理解を得たい考えだ。

民進党の理事が欠席するなか開かれた衆院議運委の理事会(22日午前、国会内)

自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長は22日午前、都内のホテルで会談し、衆院選に向けた日程を確認。来週にも両党の政調会長や選挙対策委員長も交えた会合で選挙協力などについて協議する。同席した公明党の大口善徳国会対策委員長は、記者団に「25日の首相会見を受けて、色々なことに備える形で結束していく」と語った。

菅義偉官房長官は22日午前、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、28日の臨時国会召集を正式に伝えた。政府・与党は開会式や首相の所信表明演説を実施しない方針。民進党はこれに反発し、議運委理事会を欠席した。同党の松野頼久国会対策委員長は記者団に「安倍内閣はどこまで国会をないがしろにすればいいのか。憤りを禁じ得ない」と批判した。

政府・与党は臨時国会の冒頭で弾道ミサイルの発射などを繰り返す北朝鮮に抗議する決議の採択を検討している。野党は首相の所信表明や各党代表質問を実施せずに解散することに反発しており、決議の行方は不透明だ。

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