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首相、残業規制「やり遂げる」 電通過労自殺遺族と面会

安倍晋三首相は21日、過労のため自殺した電通の新入社員、高橋まつりさんの母、幸美さんと首相官邸で面会した。幸美さんは長時間労働の是正に向けた政府の規制に関し「実効性のあるものにしてもらいたい」と要請。首相は「何としてもやり遂げる」と述べ、労働基準法を改正して規制を設けることに決意を示した。

面会後、幸美さんは「首相から娘の命日にお花をいただき、お礼にうかがった」と記者団に述べた。首相は昨年12月25日のまつりさんの一周忌に、自ら弔意を示したいと手紙と花を贈った。面会では、まつりさんの思い出話を聞いた首相が涙を浮かべる場面もあったという。

政府は働き方改革の一環として労働基準法を改正し、決して超えられない残業時間の上限を設けることを検討している。14日に開いた「働き方改革実現会議」では、残業上限を月平均60時間、年間で720時間とする政府案を示した。繁忙期は月100時間まで残業を認める案は連合が反対し、調整が続いている。

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