日仏首脳、対北朝鮮制裁強化で一致 安保協力も推進

2017/9/21 8:58
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=田島如生】訪米中の安倍晋三首相は20日昼(日本時間21日未明)、フランスのマクロン大統領と国連本部で会談した。核・ミサイル開発を進める北朝鮮への制裁強化に向けた協力を確認した。自衛隊と仏軍の共同訓練や防衛装備品を巡る連携など安全保障協力の加速も申し合わせた。

首相は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮について「これまでにない重大かつ差し迫った脅威だ」と力説。マクロン氏は「日本の懸念を理解し、フランスとしても断固として対応したい」と述べた。

両首脳は北朝鮮への対応で中国、ロシアの役割が重要だとの認識で一致。首相は北朝鮮への石油輸出に上限を設ける国連安保理の制裁決議は「完全に履行されて初めて真価を発揮する」と訴えた。日本人拉致問題の解決に向けた協力も求めた。

自衛隊と仏軍が食料や燃料を融通し合えるようにする物品役務相互提供協定(ACSA)の交渉の進展を確認した。中国が軍事拠点化を進める南シナ海の情勢について協議。日・欧州連合(EU)経済連携協定(EPA)の早期署名への協調を申し合わせた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]