日本の17年成長率、1.6%に上方修正 OECD見通し

2017/9/20 18:14
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経済協力開発機構(OECD)は20日発表した経済見通し(エコノミック・アウトルック)で、2017年の日本経済の実質成長率を1.6%とした。公共投資の増加とアジア向け輸出の好調を踏まえ、前回の6月時点と比べて0.2ポイント上方修正した。世界全体でも緩やかな改善が続くとして、17年の見通しを3.5%に据え置いた。

日本の18年の成長率見通しも0.2ポイント上方修正して、1.2%とした。16年度第2次補正予算の執行が進み、公共投資が好調なことが背景にある。一方、ランダル・ジョーンズ経済局日本・韓国課長は「持続的な成長のためには、企業が積み上げた現金を賃上げや投資を増やすことに使うことが必要」と指摘した。

世界全体では、「ほとんどの地域で投資、雇用、貿易が拡大して勢いを増している」と分析した。6月時点の見通しを下回ったのは17年がインドとブラジル、18年はインドだけだった。米国は17年に2.1%、18年が2.4%で見通しを据え置いた。ユーロ圏は主要国の成長が強まっているとして17年を0.3ポイント、18年を0.1ポイント引き上げた。

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