首相、常任理事国入りに意欲 記念式典であいさつ

2016/12/19 19:29
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 安倍晋三首相は19日、都内の国連大学で開いた国連加盟60周年記念式典であいさつし、国連安全保障理事会の常任理事国入りへ意欲を示した。「安保理改革は急務だ。日本は改革の実現に尽力し『安保理常任理事国』として一層の責任を果たしていく」と表明した。

 2016~17年にかけ、日本は安保理の非常任理事国を務める。通算11度目で国連加盟国で最多となる。安保理改革は常任理事国を広げる目的で、日本はドイツ、インド、ブラジルとの「G4」と呼ばれる枠組みで改革を働き掛けてきた。日本の常任理事国入りには中国が反対しており、実現のメドは立っていない。

 19日の式典で首相は「国際社会の課題に国連が応えるには、国連改革が重要だ」と強調。来年1月にポルトガル元首相のグテレス氏が新事務総長に就任することに触れ「新事務総長と共に国際社会の平和と繁栄に貢献するため、リーダーシップを発揮する」と語った。

 国際貢献の一環として国連平和維持活動(PKO)の拡大にも言及した。「PKOなどの分野でこれまで以上に積極的に貢献していく決意だ」と訴えた。南スーダンでのPKOで「駆けつけ警護」などの新任務を付与したことを紹介し「約350人の自衛隊員が南スーダンの安定と国づくりのために任務を遂行している。今後も積極的に貢献したい」と述べた。

 式典には皇太子ご夫妻も出席された。

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