2019年6月26日(水)

株の高速取引、登録制に 金融庁が監視強化

2016/10/19 19:54
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金融庁は1秒間に1千回もの株式の売買発注をコンピューターが自動で繰り返す高速取引を手がける業者に登録制を導入する。自動発注が市場の混乱を招いたり、取引システムの不具合で悪影響を及ぼしたりしないよう取引業者の監視を強めるのが狙いだ。業者の定義など詳細を詰め、来年の通常国会に金融商品取引法の改正案を提出する。

同庁は19日の金融審議会で規制案を提示。委員らの異論はなかった。登録制導入とあわせ、証券会社に、無登録の業者や適切なリスク管理体制を取っていない業者からの注文受け付けも禁じる。

高速取引は人工知能(AI)などを使ったプログラムが一般投資家の動きを予測し、瞬時に売買する手法。取引に厚みを持たせる半面、短期的には激しい値動きにつながりやすい面がある。金融庁はシステム誤発注の防止措置や十分な処理能力も求める。

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