野党共闘へ半歩前進 参院選、5党協力合意
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民主、共産、維新、社民、生活の野党5党は19日の党首会談で、夏の参院選での協力で合意した。共産党は協力を進めるため、安全保障関連法の廃止などをめざす「国民連合政府」構想を一時的に棚上げする意向を表明。勝敗を左右する1人区の候補取り下げも念頭に置く。野党共闘は半歩進んだ格好だが、民主党には共産党との協力に否定的な声が根強い。
党首会談では、民主党の岡田克也代表が「安保法廃止を5党の共通目標にしよう...
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