首相「アジアは民主主義のチャンピオンに」 シンポで講演

2016/1/19 19:00
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安倍晋三首相は19日、日本経済新聞社が東京財団、国際交流基金などと共催したシンポジウム「アジアの価値観と民主主義」で講演し、「アジアは民主主義のチャンピオンになろうとしている。いよいよ盛んな貿易、投資の結合と相まって、アジアに平和と安定をもたらそうとしている」と述べ、地域の発展に期待感を示した。

首相は「アジアには民主主義を支え、自由と人権を尊ぶ思想の地下茎が巡っている」と指摘。インドやインドネシアの経済発展を例示したうえで「アジアの新時代、自由、人権、民主主義をわが物とし、法の支配を尊ぶ時代が幕を開けるのを確かに感じながら、日本がその頼もしい一員であり続ける決意を新たにする」と強調した。

2020年の東京五輪は「アジアの多くの仲間たちが、民主主義を自分自身の信情としたことを力強く確かめ合う機会になる」と表明。「『人づくりなくして国づくりなし』という発想は日本の対外援助を貫く思想となって今日に至る」と述べ、アジアの途上国での人材育成や社会資本整備での支援を今後も重視していく姿勢を示した。

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