2018年8月15日(水)

二階氏、米議会幹部と北朝鮮問題で連携確認

2017/7/19 21:47
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 【ワシントン=秋山裕之】米国を訪問している自民党の二階俊博幹事長は18日、北朝鮮問題などを巡って米議会幹部と相次いで会談した。不透明感が強いトランプ政権に対応するため、議員外交で日米関係のすそ野を広げる狙いがある。

 二階氏は18日夜(日本時間19日午前)、ワシントンで共和党のソーンベリー米下院軍事委員長と会談。ソーンベリー氏は「米国が地域に関与し、中国の関心も高め、北朝鮮をコントロールするよう仕向けることもできる」と強調した。二階氏は「日米が一緒に北朝鮮問題に対処しないといけない」と語った。

 これに先立ち、上院の事実上トップである共和党のハッチ仮議長と会い、環太平洋経済連携協定(TPP)について意見交換。ハッチ氏は「日本はカギとなる役割を果たしている。トランプ大統領がTPPに対してより関心を高めることを期待している」と語った。民主党のペロシ下院院内総務とは議員交流を促進する方針を確認した。

 安倍晋三首相はトランプ氏と個人的な信頼関係を構築し、不安視された米新政権との関係も順調に築いている。ただ、政治経験がないトランプ氏の政権運営は不安定で、日本の政府関係者は「米議会が重要になっている」と強調する。

 トランプ政権発足から半年間、日本の国会議員が相次いで米国を訪問している。1月には自民党の茂木敏充政調会長ら、3月には超党派の日米国会議員連盟(中曽根弘文会長)が米議会関係者と安全保障や通商などについて意見を交わした。

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