自民・丸山氏、「人種差別」発言を撤回 議員辞職は否定

2016/2/18 19:55
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民主、社民、生活の3党は18日、参院憲法審査会で人種差別と受け取られかねない発言をした自民党の丸山和也参院議員への議員辞職勧告決議案を提出した。丸山氏はこの後、憲法審の幹事懇談会で発言を撤回し、幹事と委員を辞任した。議員辞職に関しては記者団に「差別的発言を意図的にしたならそうかもしれないが、私は違う」と述べて否定した。

自民党の谷垣禎一幹事長は18日、国会内で丸山氏を口頭で注意。これに先立って安倍晋三首相は谷垣氏と会い「足をすくわれないようにしなければいけない」と強調した。公明党の漆原良夫中央幹事会会長は記者会見で「撤回すれば済む問題ではない。しっかり国民に説明すべきだ」と求めた。

決議案には共産党や維新の党も賛成する方針だ。民主党の蓮舫代表代行は記者会見で「あまりに見識がない、院の権威をおとしめる発言だ」と批判。維新の松野頼久代表も記者会見で「議員としての適格性を疑わざるを得ない」と述べた。

丸山氏は17日の参院憲法審査会でオバマ米大統領に関して「黒人、奴隷が大統領になる」などと発言していた。

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