2018年7月16日(月)

邦人保護で自衛隊派遣も 防衛相、半島情勢悪化の場合

2017/4/18 20:42
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 稲田朋美防衛相は18日の衆院安全保障委員会で、朝鮮半島の情勢が悪化した場合の在韓邦人の保護について「民間の定期便で出国が困難となった場合、政府として自衛隊法に基づく保護措置、輸送の実施を検討することになる」と述べた。急激に情勢が悪化した場合などには、自衛隊の輸送機や艦艇を派遣するとの考えを示したものだ。

 自衛隊の派遣には受け入れ国である韓国の同意が不可欠だ。だが韓国は自国内に自衛隊を入れるのには否定的で今後は韓国との調整が課題だ。

 安全保障関連法の成立により自衛隊は在外邦人を輸送するだけでなく、警護や救出といった保護措置もとれるようになった。稲田氏は新任務について「必要な態勢を整え、訓練も順次実施している」と強調した。

 北朝鮮有事では難民が発生し日本に流入する可能性が指摘される。岸田文雄外相は同委員会で、難民発生時には上陸手続きに関する施設や収容所を設置すると答弁。「武装している者が入国しないよう、身体所持品の検査の実施など必要な措置をとる」と話した。

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