日米韓、防衛秘密共有で覚書締結へ 北朝鮮情報を念頭に
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日本、米国、韓国3カ国政府は17日、防衛の秘密情報を共有する覚書締結に向けて最終調整に入った。米国は日韓それぞれと詳しい条件を定めて広く情報を共有する協定を結んでいるが日韓間にはなかった。北朝鮮による核・ミサイル開発の進展を踏まえ、日米韓で情報を交換する体制づくりが必要と判断。韓国内の反発を考慮し、協定ほど拘束力がない覚書を交わす。年内にも発表する。
日韓間には秘密情報を提供しても、相手に適切な...
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