釜山の少女像撤去「反対」78% 韓国世論調査
【ソウル=峯岸博】民間調査会社の韓国ギャラップが17日発表した2月第3週の世論調査によると、韓国の市民団体が釜山の日本総領事館前に設置した従軍慰安婦を象徴する少女像について「そのままにすべきだ」との回答が78%に上った。「撤去・移転すべきだ」は16%だった。
慰安婦問題をめぐる2015年末の日韓合意に関しては70%が再協議を求め、昨年9月第1週の調査時(63%)から7ポイント上昇した。調査は2月14~16日に全国の成人約千人を対象に実施した。
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