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90歳以上が初の200万人超、高齢化一段と 総務省推計

敬老の日(18日)を前に総務省が17日発表した人口推計によると、90歳以上の人口が9月15日時点で1年前より14万人増えて206万人となり、初めて200万人を突破した。総人口に占める65歳以上の割合は27.7%と前年より0.5ポイント上がり、過去最高を更新した。長寿化に伴って人口の高齢化が進んでおり、高齢者を支える社会の仕組み作りが大きな課題だ。

90歳以上の人口は1年で14万人増え206万人に。総人口に占める65歳以上の割合は27.7%と0.5ポイント上がった

90歳以上が人口に占める割合は1.6%で、前年より0.1ポイント上昇した。医療技術が進歩し、長生きできる人が増えている。老齢人口が増えるのみならず、個人の長寿化が目立ってきた。

80歳以上の人口でみると、1950年には37万人だったのが2017年には1074万人となり、総人口の8.5%になった。国立社会保障・人口問題研究所は40年には1578万人となり、14%を超えると試算している。

長寿化は医療や介護に使う社会保障費の増加につながり、政府の財政運営に影響を及ぼす。個人にとっては、老後の期間が長くなることへの備えが必要になる。

労働力調査によると、65歳以上の就業者数は16年、770万人と過去最高になった。総務省は高齢者の働く意欲が高いことが背景と説明するが、長生きに備えて老後資金を蓄えておきたいとの考えもありそうだ。

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