世帯の金融資産1820万円、4年連続で最高 総務省16年調査

2017/5/16 19:56
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総務省が16日に発表した2016年の家計調査「貯蓄・負債編」によると、1世帯が持つ貯蓄や株式の金融資産額の平均値は1820万円だった。前年比0.8%増と小幅な伸びだが、比較可能な02年以降、4年連続で過去最高を更新した。

調査は2人以上の世帯が対象。金融資産の内訳をみると、普通預金が4.6%増の412万円で、8年連続で増えた。株式や債券など有価証券は0.4%増の265万円だった。日銀のマイナス金利政策で利回りが下がった定期預金は1.0%減の727万円だった。

金融資産が増える一方、世帯の年収は伸び悩んでいる。13年以降は615万円前後で推移する。年収に対する貯蓄額はほぼ3倍に達した。家計の将来不安が浮き彫りになっている。

1世帯あたりの負債額は1.6%増の507万円だった。住宅購入に伴う住宅ローンが増えたためだ。

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