中国軍艦が領海侵入 鹿児島沖、政府は「懸念」伝達
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15日午前3時半ごろ、中国海軍の情報収集艦1隻が鹿児島県口永良部島の西で日本の領海に入ったのを海上自衛隊のP3C哨戒機が上空から確認した。中国海軍の艦船が領海に侵入するのは2004年以来、12年ぶり。
南西諸島海域では17日まで日米印合同訓練を実施しており、中国艦はインド艦を追尾していたとみられる。9日に沖縄県・尖閣諸島の接続水域に中国軍艦が入った経緯もあり、政府は中国に「懸念」を伝えた。
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