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北方領土問題「解決へロシアと精力交渉」 16年版外交青書

岸田文雄外相は15日の閣議で、2016年版外交青書を報告した。安倍晋三首相が進展に意欲を示すロシアとの北方領土問題について「首脳や外相間の緊密な信頼関係構築を重視しつつ、この問題を解決して平和条約を締結すべく精力的に交渉に取り組んでいる」と明記。「両国がアジア太平洋地域のパートナーとして関係を発展させていくことは地域の平和と繁栄に資する」とした。

日中関係は「改善の流れが見られ、長い間停滞していた対話・交流が再開された」と指摘。「戦略的互恵関係の考えの下に、様々なレベルで対話と協力を積み重ね、両国関係を発展させていく」と記した。中国による南シナ海での軍事拠点化に関し「現状を変更し緊張を高める一方的な行動」と批判。「日本を含む多くの国から懸念が表明されている」と強調した。

韓国との関係は15年末の慰安婦合意で「大きく前進した」と評価。「戦略的利益を共有する最も重要な隣国」と記述した。14年版は「基本的な価値を共有する最も重要な隣国」としていたが、15年版は関係悪化を受けて「最も重要な隣国」と記述を短くしていた。

15年9月に成立した安全保障関連法に関しては「専守防衛に徹することをはじめ、日本の平和国家としての歩みをより確固たるものにしていく」と明記。「日米同盟が強化され、日本の抑止力が向上し、紛争を未然に防ぐこと、国際社会へのより一層の貢献が可能になった」とした。

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