防衛相、沖縄知事と会談 オスプレイ飛行容認に理解求める

2017/8/14 22:51
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小野寺五典防衛相は14日、就任後初めて沖縄県を訪問し、県庁で翁長雄志知事と会談した。米軍普天間基地(宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイがオーストラリア沖で墜落した事故について、翁長氏は事故原因の究明までの飛行中止を要望した。小野寺氏は「わが国の安全保障に大変重要な装備だ」とし、国内での飛行を容認する政府方針への理解を求めた。

翁長氏は会談の冒頭、オスプレイの事故が相次いでいることに触れ「政府が飛行自粛を要請した翌日に沖縄で飛行し、強い怒りを禁じ得ない」と批判した。小野寺氏は「米軍には安全に最大限配慮した飛行を求める」との考えを示した。

小野寺氏は会談前に那覇市で在日米軍のシュローティ副司令官らと会い、沖縄で懸念が広がっていると伝えたと翁長氏に説明。17日にワシントンで開く日米外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)で、沖縄県内でのパラシュート降下訓練など基地負担が増していることを米側に伝える方針を明らかにした。

普天間基地の名護市辺野古への移設問題を巡っては、小野寺氏が「普天間基地の一日も早い危険性除去が県と政府の共通認識だ」とし、「今の計画を着実に進めたい」と述べた。翁長氏は辺野古移設の断念を求める要望書を手渡した。

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