民進、労組支持離れに危機感 脱原発引き金、蓮舫氏が説明行脚
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民進党執行部が最大の支持団体である連合の「民進離れ」に危機感を強めている。次期衆院選に向けて検討を始めた脱原発目標の前倒しが一部の民間労組の猛反発を招いているためだ。民進党と共産党の接近や、安倍政権が主導する賃上げの実現も背景にあり、蓮舫代表は理解を求めるための行脚を始めた。
蓮舫氏は14日、鉄鋼や造船重機の労働組合でつくる基幹労連の本部を訪れた。基幹労連は連合の神津里季生会長の出身労組でもある...
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