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衆院選2014

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共産、2倍超の21議席 小選挙区で18年ぶり勝利

2014/12/15 3:31
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衆院選の沖縄1区で共産党前職の赤嶺政賢氏が当選を決めた。同党が小選挙区で議席を獲得するのは1996年衆院選以来18年ぶり。比例代表でも前回を大きく上回り、公示前の8議席から21議席に躍進。衆院で法案を単独提出できる議席を確保した。前回は「第三極」に流れた自民批判票や無党派層の一部の取り込みに成功した。

沖縄1区は赤嶺氏と自民前職の国場幸之助氏、維新元職の下地幹郎氏との三つどもえとなった。赤嶺氏は米軍普天間基地の名護市辺野古への移設反対を主張。県知事選で同じ移設反対派の翁長雄志氏が勝利した流れを引き継いだ。

共産が2桁議席を獲得したのは2000年衆院選以来、14年ぶり。消費増税中止などを掲げて「自共対決」を前面に押し出し、「自民1強」の構図の下で埋没していた野党内で存在感を示した。

志位和夫委員長は14日夜の記者会見で「(安倍政権への)きっぱりとした対決の姿勢と同時に対案を示してきたことが評価された」と述べた。

共産は79年衆院選で過去最多の39議席を獲得したが、ソ連崩壊など社会主義運動の衰えとともに、12年には8議席となった。ただ、近年は労働環境が劣悪な「ブラック企業」への追及などで注目を集め、昨年は東京都議選で自公に次ぐ第3党に躍進。続く参院選でも改選3議席を大きく上回る8議席を得た。

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