四大監査法人を毎年検査 監査審査会が基本計画
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公認会計士・監査審査会はいまの事務年度(16年7月~17年6月)の検査基本計画に、四大監査法人の検査強化を盛り込む。これまで2年に1回の検査だったが、通常検査の翌年にも指摘した問題が改善しているかを再検査する。東芝の会計不祥事を巡って金融庁が新日本監査法人を行政処分するなど、大手監査法人の監査の質が問題となったことに対応する。
審査会は近く、今事務年度の検査計画を公表する。...
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